4(four)
目次
概要
4は、3の次で5の前の数であり、数字の中では最も基本的な数の1つである。
表記:四、肆、よん、し、す、よつ、よ
他言語での表記
英語 | four | フォー |
イタリア語 | quattro | クアットロ |
スペイン語 | cuatro | クアトロ |
ドイツ語 | vier | フィーア |
フランス語 | quatre | カトル |
イメージや象徴
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4は、「均整」「自然」「安定」「死」などのイメージや象徴的な意味があります。
キリスト教・聖書におけるイメージ
4は、大地を表す。
エデンの園には、4つの川が流れている。それぞれの川は、感覚器官(目、耳、鼻、口)を表すとされる。
十字架は4つの角を持ち、4は普遍性や救済、完全性を意味する。
宇宙を支える4つの柱、4つの位相(正方形)などから、4は神の均整を表す。
数秘術におけるイメージ
数秘術では、根気、思いやり、慎重、防御などを象徴する。
自然
4は、四季や四方位を表す数字として、自然とのつながりが深いイメージを持つ。
たとえば、日本では春夏秋冬の四季や、東西南北の四方位を表す言葉に「四」が使われる。
また、古代ギリシャ哲学においては、宇宙を構成する四元素(火・水・風・土)を表す数字として、4が重要視された。
安定、堅実
4は、四本足を持つ動物、建物の四方を支える四本柱、四つ葉のクローバーなど、堅実で安定感のあるものと結びつくことがある。
死、不吉
4は、日本語で「死」と同音の語であるため、不吉な数字として4を避ける文化がある。
関連書籍
数字について解説した書籍を紹介します。
図形と数が表す宇宙の秩序
2020年に発表された書籍。
基本的な図形とそれに対応する自然数は、文化や時代を超えた象徴的な意味を持ちます。
この象徴的な意味が、古代建築の設計や絵画の構図、都市計画などに用いられてきたということを具体例を示して解説しています。
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