このページでは、副業で「動画編集」の仕事を1年間した時の失敗談を紹介します。
私の失敗談が参考になれば幸いです。
はじめに
簡単なプロフィールを紹介します
- 社会人歴数年の駆け出しデザイナー
- 副業OKな職場
- 副業に関する知識はほぼゼロ
それでは早速、副業1か月目から紹介していきます!
かなり長い記事ですが、最後までお読みいただけると嬉しいです
【1か月目】手探りで始める
とりあえずアウトソーシングに登録する
Lancers、Croud Works、ココナラなど、数多くのアウトソーシングサービスがありましたが、そのうち1つに登録しました。
「ショート動画を作ります」といったタイトルで、動画のカテゴリは絞らず、YouTube広告動画、TikTokショート動画、ウェディングムービーなどに対応できる動画制作サービスを出品しました。
その時の値段は、30秒の動画で「4,000円」でした。
「1件目の依頼獲得が難しい」とは聞いていたので、とにかく安価な価格設定にしました
すぐに1件目の依頼が来る
アウトソーシングに出品して2~3日後に、初めての問合せがありました。
1件目の依頼は「VtuberのティザーPV」でした。
VtuberのティザーPVとは?
Vtuberが、デビューやモデルアップデートを告知する動画。
初配信の予定日やプロフィールなどを記載し、キービジュアルやLive2Dモデリング、キャラクター性などをPRします。
なんとか納品する
それまで「VtuberのティザーPV」を制作したことがなかったため、かなり苦労しながら納品しました。
制作期間は約2週間でした。
納品後に満点評価が届いて、とても嬉しかったです!
アウトソーシングだと依頼者から評価コメントをもらえるので、達成感がありますね
Vtuberについて調べる
それまでVtuberについては「キズナアイ」さんを知っている程度で、あまり詳しくなかったため色々調べ始めました。
調べてみると「ティザーPVを出したい」と思っているVtuberの方が多く、今後もVtuberのティザーPV制作は需要が高そうでした。
ティザーPVの制作がとても楽しかったので、
ここから「VtuberのティザーPVの制作」に絞って依頼を受けていくようになります
1か月目の販売数と売上
販売数:1
売上 :4,000円
1か月目から売上があるんですね。
でも、PV1本4,000円って安すぎませんか?
最初は、テロップ入れやスライドショー作りのような簡単な動画制作の依頼を想定していたので、4,000円に設定していました
この時は「値段は徐々にあげればいい」と安易に考えていました
【2~3か月目】Twitterを始める
クリエイターとしてTwitterを始める
Vtuberさんを調べていく中で、
- YouTubeだけでなくTwitterでも精力的に活動しているVtuberさんが多い
- Vtuberさんからの依頼はTwitter経由も多い
ということを知りました。
アウトソーシング以外でも依頼に繋がればいいな、と思ったのでTwitterを始めました
Twitterで無償企画を実施する
以下のようなツイートを参考に、無償企画を実施しました。
色んなVtuberさんを知れるきっかけにもなったので、思い切って無償企画してみて良かったです
販売数と売上
販売数:0(累計1)
売上 :0円(累計4,000円)
この時は無償企画を2回して、ティザーPVを2本作りました
【4~5か月目】楽しさMAX!問合せや依頼が増加
Twitterからの依頼が増える
それまではアウトソーシングからの依頼のみでしたが、Twitterからの依頼が過半数を占めるようになりました。
正直アウトソーシングの手数料は高かったので、Twitterからの依頼(いわゆる直接依頼)は嬉しかったです!
アウトソーシングの手数料とは?
アウトソーシングで取引が完了した際に、販売者や購入者が負担する手数料です。
販売手数料が30%の場合は、10,000円で販売しても販売者(制作者)には7,000円しか振り込まれません。
※販売額に手数料30%をかけた額を差し引いて、報酬が支払われるため。
決済システムや広告、取引の保証などをアウトソーシングが負担していると考えれば、手数料も納得ではありますが…。
販売数と売上
販売数:5(累計6)
売上: 45,000円(累計49,000円)
売上が伸びましたね
PV1本を4,000〜10,000円に値上げしたので、売上も伸びました
順調ですね!「失敗談」には見えないですけど…
次から本格的に「失敗談」になっていきます…